誰でも話せる簡単中国語！中国語会話習得の方法とは！！

日本で使われるお正月の挨拶といえば「明けましておめでとう」ですが、中国では

・新年快乐/xin nian kuai le （新年明けましておめでとうございます）

・恭喜发财/gon xi fa cai（金運に恵まれますように）

・大吉大利/da ji da li（大きな良いことがありますように）

・万事如意/wan shi ru yi（すべての事が順調に進みますように）

などこれ以外にもたくさんの挨拶があります。

健康やお金、また順調に物事が進みますようになど様々な願い事を挨拶に使います。

こういう挨拶は頻繁に使われるので、中国語初心者が声調や四声を身につけるにはとても有効です。

もちろん普段の挨拶の「你好」（ni hao）や早上好（zao shang hao）、再见（zai jian）など基本の挨拶を覚えることで、声調を覚えることにもつながります。

中国語の「四声（声調）」とは一種のイントネーションのようなものです。

ただ日本語のイントネーションとは違い、その音の上げ下げが違うだけで意味が全く違ってきます。

中国語をマスターするためには最も重要です。

そのため同じ発音の単語でも声調が違えば全く相手に通じなくなります。

ではどのように習得すれば良いのか？

その方法とは、まずは声調の違う四つの発音の音の高低をリズムをつけて繰り返し発声することです。

例えば「ma」という音は、第一声なら「妈（お母さん）」、第二声なら「麻（アサ）」、第三声なら「马（馬）」、第四声なら「骂（罵る）」というように意味が全く変わってきます。

中国人でも訛りがあり発音は多少違ったりしますが、四声がずれることはほとんどありません。

それほど重要なことです。

習得するコツとしては、リズムをつけて第一声から第四声まで繰り返し発音することです。

最初に講師の正しい声調の発声を聞いて真似をして下さい。

そして完全に発声できるまで毎日続けて下さい。

声調を習得することが中国語会話で最も重要なことです。

日本人が声調を正しく発声するためには、音の高さ、長さ、強さを意識して少し大袈裟に発声するのが良いでしょう。

例えば１から10までの数字の発音を徹底して練習することが正しい声調を身につけるコツです。

また毎日使う挨拶も正しい声調で続ければ誰でも身につけることができます。

つまり言語を習得するということは、読み書きよりも何度も聞いて何度も発声することにつきます。

日本語も幼い頃から毎日一緒に生活をしている家族の言葉を聞き、意味を理解して話せるようになります。

読み書きはそのあとでいいです。

中国語の声調もまずは聞いて真似をすれば誰でも身につける事ができます。

その真似をする過程でこれは第一声、第二声、第三声、第四声と少しずつ覚えていけば完璧です。

つまり言語というのはまずは耳と口、そのあとで目と手を使っていくことが重要であり基本です。

中国語に限らず外国語を習得するコツとは、毎日の生活の中で習慣化する事です。

例えば中国語にしても英語にしても外国語を習得するには毎日聞いて毎日話すことが最も重要です。

母国語である日本語は当たり前のように毎日聞いて毎日話します。

そのため特別勉強しなくても身につきます。

外国語も毎日聞いて毎日話せば習得できるはずです。

例えば外国に行けばその国の言葉は毎日耳に入ります。

では日本ではどうでしょうか？

日本国内でも職業によっては毎日外国語と接することもあります。

ホテルのフロントであったり、レストランやデパートなどの商業施設でも外国語に接する職業はたくさんあります。

つまり毎日の生活の中でいかに中国語や英語に触れる機会を作ることが重要です。

現実的に考えるとまずはオンラインスクールなどで気軽に身につける環境を作るべきです。

中国語など外国語を習得するにはやはりその言語をできる限り聞く環境を作る事が必要です。

仕事で外国語を毎日聞いている人でもすべての言葉を理解できるわけではありません。

ホテルでも商業施設の物販店やレストランでもすべての言葉を理解しているわけではありません。

しかしそこで必要な最低限の言葉が理解できれば十分会話はできます。

そうして少しずつそのレベルが上がっていきます。

皆さんもまずはチャレンジしてみませんか？