外国語を楽しく学ぶ！初心者にオススメの学習法とは！

日本人に外国語を教える時に感じるのは、小学生やそれ以下の子供たちと中学生以上の年齢の人たちとの習得スピードの違いです。

つまり言語を習得するには、まだ脳が成熟する前と後では大きな違いがあるということです。

もちろんある程度脳が成熟してからでも外国語を習得することは可能です。

それを克服するためには、毎日の生活の中で外国語を聞く割合（機会）を増やさなければなりません。

家の外ではほとんど日本語を聞くことになるので、家にいる時にできるだけ外国語を聞く時間を増やすことです。

それは決して難しいことではありません。

まずは毎日の挨拶や日常使う短い言葉を繰り返し聞いて発声する習慣をつけなければなりません。

つまりそういう環境を意識的に増やせばいいのです。

海外である程度外国語が話せるようになるのは、そういう環境だからです。

私の経験では幼い子供たちはすぐに正しい発音ができますが、大人は中々正しい発音やイントネーションになりません。

小学生の高学年から中学、高校と英語の勉強をしても会話できる人はごくわずかです。

まずは外国語を習得するための環境作りと習慣をつけましょう。

日本人の中でも韓国語の習得率が断然高いのは成人女性です。

若い世代の女性は韓国の男性グループや女性グループの音楽が大好きです。

また中年以上の女性も同じく韓国のドラマや映画が大好きです。

韓国コスメも人気で、韓国に旅行に行く日本人は圧倒的に女性が多いです。

やはりそういう興味があることは一生懸命勉強しますし、ドラマや歌などで韓国語を聞く時間が圧倒的に多いです。

つまり興味を持てば誰でも外国語を習得することはできるということです。

英語も学校の授業として勉強するだけではなく、色々なことに興味を持てば誰でもいくつになっても習得することができます。

アメリカやヨーロッパでは国境が陸続きであることが多く、また様々な人種の方が多く暮らしています。

アジアでも日本以外の国々では多くの外国人が暮らしています。

しかし日本は周りが海に囲まれており、しかも世界でも有数の経済大国だったので、日本語以外の言語を学ぶ必要があまりなかったのです。

そのため日本語以外の言語を話せる人は少ないのです。

アメリカやヨーロッパの国々では労働者としての外国人が必要だったり、アジアの国でも所得を得るために近隣の国への人口流出が多くありました。

しかしこれからの時代は、日本も外国人旅行者や労働者を受け入れるために、英語や中国語など日本語以外の言語を習得することが必須になってきました。

実際に国内の様々な店舗や宿泊施設で英語や中国語表記が増えてきました。

その上、外国人就業者の数も増えてきて様々な言語が飛び交ってきています。

また日本人も高収入を求めて海外で働く人たちが増えています。

外国語を習得しなければならない理由は様々あると思います。

例えば貿易など海外の企業との取引やインバウンドで日本に来る外国人向けのビジネスなど、様々な理由があります。

しかし日本国内で日本人相手のビジネスなら日本語だけで十分です。

ただA Iの普及により、人間の労働力が減少している現状もあります。

今後ますます人間の労働力が不要になってくれば、私たちはどのように収入を得て暮らしていくのか？

このような時代で生き残って行くためには、日本国内だけでなく海外に出て働かなくてはならなかったり、世界中のあらゆる国の人々とビジネスをしなければならなくなってきます。

現状、日本国内においても世界中の色々な国の人々が働いており、ますます収入を得ることが難しくなってきています。

そのために英語や中国語を習得することは必要不可欠です。

人間は興味のあることには熱心に取り組みます。

今回紹介した日本人女性の韓国語の習得率もそうですが、今アジアの国々では日本のエンタメが大人気です。

日本人アーティストもどんどん進出しています。

台湾をはじめタイやマレーシア、シンガポールなど多くの国で日本語の看板があり、日本語で話しかけられます。

私自身もアジアの国々でスマホで日本語を話していると「日本人ですか」と声をかけられます。

私たちもインバウンドで来日している外国人にこちらからどんどん声をかけてみましょう。