親子で英語、中国語会話！簡単で必ず話せる方法を紹介します！

皆さんは、なぜお子さんが日本語が話せて理解できるようになったのか分かりますか？

それはお母さんやお父さんが日本語の講師として、毎日家でレッスンしていたからです。

つまりコミュニケーションを取るために、共通の言語として毎日聞いたり話したりしていれば少しずつ覚えます。

お子さんも一生懸命言葉を聞いて真似をします。

その繰り返しで言葉を覚えていくのです。

それと同じ環境を作って英語や中国語で会話の練習すると、必ず話すことできるようになり、意味もわかるようになります。

決して難しい方法ではありません。

お母さんやお父さんが日本語で教えていた簡単な言葉を、そのまま英語や中国語に変えて教えればいいのです。

特に英語の場合は、もうすでに外来語として知っている言葉も多いので、すぐに話すことができます。

ただ正確な発音はオンラインレッスンで講師に学んでください。

できるだけ短い言葉で、楽しくコミュニケーションを取りながら、習慣化することが重要です。

私たち講師が週に2回程度レッスンをしても、それ以外の日は圧倒的に日本語を使う方が多いので、脳に英語や中国語がなかなか記憶されません。

そこでお母さんやお父さんも可能でしたらお子さんのレッスンに参加して、日常生活の中で会話練習の量を増やしていただきたいのです。

もちろん横で聞いているだけでも結構です。

例えばお腹がすいたとか、ミルクが飲みたいとか、美味しい、好きとか嫌いとか、なんでもいいので毎日繰り返して使う言葉で練習してください。

子供は吸収力がすごいのですぐに覚えます。

大人も子供も外国語を習得する方法は同じです。

まずは相手の言っていることが正しく聞き取れなくてはなりません。

正しく聞き取れることで正しい発音ができるのです。

ただ海外で生活するのと同じような環境といっても、日常生活すべてをということではありません。

毎日の生活の中で、ある一定の時間帯を繰り返し練習していただければ大丈夫です。

慣れてきてから少しづつ増やしていきましょう。

実際に海外で語学力ゼロから生活に困らないレベルの語学力を習得するためには、まず最初に相手の言っていることを聞き取れなくてはなりません。

そこでまずは相手の言っていることを時系列に考えます。

例えば、家では朝起きてまずは朝の挨拶をし、朝食を食べるときに使う言葉。

次に学校や会社に行ってから、友達や同僚に朝の挨拶をしておしゃべりする言葉。

その後授業や仕事を始め、お昼になるとランチを食べながら話す言葉。

午後の授業や仕事が終わったら、友達と遊んだり、家に帰って話す言葉。

このように時系列に沿って具体的に練習します。

決して全ての時間帯ということではありません。

短い言葉でいいので、少しづつ練習してください。

この方法が効果的なのは、毎日のルーティンで、同じような言葉を繰り返し聞いたり話したりするので、覚えやすいです。

世界で活躍する一流アスリートのほとんどは、コミュニケーションレベルの外国語を話せます。

卓球選手は中国語、サッカー選手は英語やドイツ語、スペイン語など、それぞれの競技が強い国の言語は流暢に話せます。

それはそれぞれの国の人たちと競技の練習をする過程で、毎日コミュニケーションを取るために必要だからです。

ではどのように外国語を学ぶのか？

それはその時の状況で発する言葉を聞いて、意味を判断しながら真似をしてコミュニケーションをとっています。

それを繰り返し続けていると相手の言うことが理解でき、話せるようになります。

つまり外国語の正しい学び方は、教科書を見ながら普段使わないような言葉を覚えるのではなく、毎日の生活の中で、一日の流れに沿って話す言葉を繰り返し発声して覚えるのが正しい方法です。

毎日使う言葉なので短期間で身につけることができます。

そう考えると外国語は頭で勉強すると言うよりも、耳で聞いて口で発声することが重要です。

つまりお子さんが外国語を習得するのと全く同じ方法です。

今回は親子で英語や中国語を学ぶ方法を紹介しました。

ただ親子で学ぶといっても勉強ではありません。

今までの子育ての中でしてきたことを英語や中国語に置き換えるだけです。

お子さんが日本語を覚えたのと同じ方法で学ぶということです。